氷ノ山(三の丸)+氷ノ山と逆水の滝
宍粟50名山No.1、ふるさと兵庫100山No.14、たじまハイキングNo.12の氷ノ山(三の丸;1,464m)+氷ノ山 (ひょうのせん;1,510m)と途中にあった逆水の滝に行ってきまし た。
国道から林道に入ると最初は舗装されているものの大きな穴だらけで、その後は荒れた石だらけの林道を約5Kmほど走ります。乗用車ではきついでしょう。谷に落ちると大変なので、時速10Kmくらいで慎重に走ります。登山口を示す分岐で駐車して、左の坂の谷登山口へ。ここからはとてもゆるやかで快適なハイキングが続きます。広くて整備された登山道です。最初は人工林なんですが途中から自然林に変わり、このあたりから雰囲気が良くなります。 ただ、木が多くて周辺は見渡せず、木が少なくなっても笹が生い茂っているので景観はさっぱりです。
笹を抜けると三の丸に着きます。ここには展望台があって、360度見渡せるのですが、この日は雲が多くてサッパリでした。このあたりの紅葉は今が一番のようです。雨になりそうならここで止めようと思っていましたが、途中から雲が晴れて、氷ノ山の頂上が見えてきたので、行くことにしました。1,300mの空中 回廊を渡って、氷ノ山へ。こちらは宍粟市ではなくなっているので、登山道はそれほど整備されてはいません。それにところどころ土が掘り返されていたり、水はけが悪かったりでけっこう歩きにくいところが多いです。山頂に着くととっても寒くて、その上雲が動き出したので、昼食の予定を止めて三の丸に引き返しました。が、三の丸の雲に入ってしまったので、そのまま下山しました。昼食は歩きながらで、雨と競争でした。殿下コースへ下りて登山口まで下りると雨が ザーッと降ってきました。なんとか間に合ったようです。後は林道を歩いて、途中、逆水の滝によって帰ってきました。

↑ 氷ノ山三の丸の標柱

↑ 三の丸から見える氷ノ山

↑ 氷ノ山の頂上
【 行き方 】
中国道山崎ICからR29を北上し、安曇橋を左折し、国道沿いに進む。音水湖を越えて新戸倉トンネル手前にある登山口の標柱を見て右折し、林道にはいる。そのまま林道沿いに進み約5Km走る。坂の下登山口と殿下登山口の標柱が見えたらその分岐に駐車する。

【 登山ルート 】
駐車場 → (林道) → 坂の谷登山口 → (坂の谷コース) → コース合流点 → 三の丸 → 氷ノ山 → 三の丸 → コース合流点 → (殿下コース) → 殿下登山口 → (林道) → 逆水の滝 → 駐車場
◆ 歩いた距離:約15Km
◆ かかった時間:約3時間40分
◆ 登った高さ:約500m




































